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基礎知識資料集

 

回路・実装・応用分野

高電圧DC給電システム

 情報通信機器の普及に伴う情報通信量の急速な増大により、これらの機器の消費電力も急激に増大している。「高電圧DC給電システム」は、データセンタ等における電力供給の高信頼化・高効率化を目的としたシステムである。
 従来形の給電方式では、100〜200Vの交流で給電を行うが、「高電圧DC給電システム」では400V程度の直流で給電を行う。高電圧の直流の利用により、給電線が細径化され、給電装置の小型化が可能になる。さらに、直流給電方式は交流給電方式に比べて給電用電力変換器の高信頼化や、給電の高効率化が期待されている。(給電の高効率化は、空調設備の消費電力の抑制にもつながる。)
 近年では、情報通信機器向けだけでなく、太陽電池・燃料電池や二次電池等と組み合わせた一般負荷向けシステムの検討も行われている。

(山口 浩)