1. ホーム
  2. SiCアライアンスの紹介>
  3. 活動内容>
  4. 会員自己紹介>
  5. 財団法人京都高度技術研究所

SiCアライアンスの紹介

財団法人京都高度技術研究所

研究機関・団体の紹介

【HPアドレス】 http://www.astem.or.jp/kyo-nano/

 財団法人京都高度技術研究所は、産・学・公の有機的連携のもとソフトウェア及びメカトロニクス、情報技術、環境、ライフサイエンス、ナノテクノロジー等の先端科学技術の諸分野における京都での研究開発の拠点として、次期リーディング産業の創出と次代を担う人材、企業の育成支援を図るため、京都市・京都府・商工会議所が中核となって働きかけ、京都大学をはじめ関西主要大学等の支援のもとに昭和63年8月に設立された財団です。平成22年度からは、京都企業を経営から技術開発まで総合的に支援する機関へと機能を拡充し、京都の都市型リサーチパークである「京都リサーチパーク」に立地する中心的な機関として企業経営上のあらゆる課題解決に挑戦しています。
 現在、文部科学省地域イノベーションプログラムの中核機関として、京都府・京都市から指定を受け、平成20年度から24年度までの5ヵ年の計画の下、ナノテクノロジーを基盤技術に「京都環境ナノクラスター事業」を実施し、大学の知的集積と企業の経営資源を21世紀最大の課題である環境問題の解決に結集させる取組を行っております。
 このプロジェクトでは、省エネルギー、新エネルギー、産業資源、生活資源、環境センサの5分野において産学共同研究開発による大学の研究成果の実用化、事業化を支援しております。
 京都大学木本恒暢教授に主たる研究者として参画頂いている「SiCパワーデバイスの開発」は、本クラスター事業の省エネルギー分野に属し、同教授に同分野の研究代表者にご就任頂いて、京都大学、大阪大学、ローム(株)、住友電気工業(株)、京セラ(株)などの大学、企業の産学連携によってSiCパワーデバイスの実用化に向けて研究開発に鋭意取り組んでいます。

SiCアライアンスへの参加の趣旨・期待

 京都は、SiC半導体のパワーデバイスへの実用化に多大の貢献をされた京都大学松波弘之名誉教授がJSTイノベーションプラザ京都の館長としてご就任され、松波先生の業績を引き継いだ木本教授はじめ、大学、企業の研究者がSiCのパワーデバイスの実用化に先進的に取組み、性能面では常に世界トップレベルの成果を挙げ、製品開発についてもローム(株)が平成22年度4月からショットキーバリアダイオードの量産を開始するなど、常にSiCのパワーデバイスの研究の牽引役を担い、我が国のSiC半導体の事業化に貢献してきた地域です。
 いうまでもなく半導体を取り巻く世界情勢は、競争が激化する一方であり、SiC半導体においても、既存の半導体材料であるSi、また他の新しい半導体材料に対してもできるだけ早く国際的なアドバンテージを我が国が築くことが必要不可欠です。
 こうした時期にオールジャパンの体制で世界に向けて情報発信することは、極めて時宜を得た取組であり、京都の研究開発の地位も更に強固なものになり、関係機関が切磋琢磨することで事業化へ更に大きく進展するものと期待しております。